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森のキャンプを堪能しました。 |
こんにちは、染井吉野です。
コロナウィルスの感染防止も県をまたぐ移動が解除になって初めての週末にキャンプしてきました。行った先は、いつもの宮城県大衡村にある「牛野ダムキャンプ場」です。
無料のキャンプ場故、宮城県内のキャンパーの聖地となっています。
もう、何回、何年通い詰めたでしょうか?
いつもの牛野ダムキャンプ場ですが、今回キャンプサイトに選んだのは、ダム湖の南側の森林エリア。
牛野ダムキャンプ場に行ったことない方にそぉっとお教えしますが、テントサイトは大きく分けて4箇所あります。
道はダム湖を1周できますが、道幅が狭いので反時計回りに進みます。ダム湖につくと反時計回りの進行方向の看板がありますのですぐにわかります。
一番最初のエリアは駐車場とその横の広場。芝生でダム湖を見渡せるので人気のエリアです。テントもたくさん張れる広々とした場所。
二番目は、芝生エリアの下の水辺のエリア。張れる数が少ないので早いもの勝ちですね。水面と同じ高さでテントを張れるのでここも人気のエリア。ただし、貯水量に左右されるので、いつも張れるわけではありません。
この2つのエリアは、炊事場(水道は有料)とトイレが近く、いつもここを中心にテントを張っていました。
そして更に奥へ進むと、もう一つの駐車場があり、ここは車中泊やキャンピングカー、キャンプトレーラー向きのエリアになります。眺望は良くありませんが、車メインですと傾斜も無く広いのでちょうどいい感じ。トイレと炊事場も近いです。
そして、今回私が選んだサイトはダム湖を挟んで向かい側。ちょうど広場の向かい岸になる森林エリアです。芝生広場は木陰が無いので太陽がサンサンですが(その分冬キャンプは絶好)、こちらは森林サイトなので夏にはもってこいです。広さも十分。キャンパーも沢山います。
キャンパーは路肩に車を留めてアチラコチラにテントを張っています。場所的にはトイレ&炊事場から一番遠いエリアになります。おおよそ300mくらいで、トイレまで3分くらい歩きます。
でも、今回キャンプしてわかりました。
日中は木陰が気持ちよく、木々の間を渡る風も優しくて丁度よいです。
圧巻は朝。野鳥のさえずりで目が覚めました。聞いたことの無い野鳥の声、コゲラのドラミングなど、もう、大合唱です。
見上げると朝日に照らされた木々の緑がとってもキレイでした。そして、雲ひとつ無い青空。森林浴とはこの事を言うんですね。
iPodで聞いたクラシック音楽がまた情景にハマり、コーヒーを飲みながら至福の時間を過ごすことができました。
何度も通ったいつものキャンプ場なのに、また新たな発見です!
こんな魅力的なキャンプ場ですが、利用はなんと無料ですので驚き!
本当に宮城県大衡村の観光課に感謝です!そして、トイレを清掃してくださる地元の方々にも感謝です。
本音を言えばこっそり楽しみたいのですが、あまりに素晴らしいキャンプ場なので、少しでも皆さんのお役に立てればとブログに書いてみました。
利用される方は事前の申込みが必要です。「牛野ダムキャンプ場」で検索して、大衡村役場のサイトから申込書をダウンロードしてFAXで届け出してください。
もちろん、マナーには十分気を使ってください!無料で利用できるのもキャンパーのマナーのおかげ。直火は禁止、ゴミは持ち帰りです。
そうそう、昨年秋は熊の親子と見られる足跡がありましたので、十分気をつけてくださいね。