Published 9月 25, 2016 by

我が家が北玄関になったあげくに担当者が卒倒

こんにちは、染井吉野です。

そう言えば、「程々の家」の我が家ですが、北玄関になった理由を書いてなかったですね。

程々の家の標準仕様は南玄関。よくよく展示場で他のモデルもみてみると、BESSさんは南玄関が標準仕様となっているようです。

でも、我が家の南側は道路じゃないんです。土地が道路より高くなっているので、正確には法面のコンクリート壁が南側にあります。それに、西に接している道路からは北側に階段があり南から土地に上がれないんです。北と東はお隣さんで道路に接していない。
我が家の土地へのアプローチは西側階段を登って北側から家に入るレイアウトしかできないんですね。

東日本大震災で半壊になった建物の建て直しなので、この制限の土地に立てなければならなかったんですよね。

それで、オプションで北玄関に変更したと言うわけです。

しかし、話はこれで終わらなかった!

契約後、当初計画のこの土地と違う場所に建てることに気が変わりました。当時、空き家だった実家もあり、こちらも半壊にだったんです。そこで、どうせ建て替えるならと将来の利便性を考えて実家の土地に変更したんです。
それが、BESSさんの担当者泣かせだったようで、引き渡し後に後日談として聞きました。

実家の土地は、ほぼおなじ坪数だったのですが、防火地域とかいう場所だったらしく隣接する境界線から数メートル離れなければならないとか、いろいろ建築条件がある場所。そうすると、駐車スペースが無くなるばかりか土地に収まらなくなる可能性が出てきました。それに、程々の家は外壁が木材ですから、防火対策の条件もあり、建築許可の再申請。でも許可が降りるかどうか?

結局、駐車スペースも確保しつつ土地に収まる事がわかり建築許可もOKが取れました。ただし、お隣さんと隣接する面の窓ガラスは防火用の鉄線が入ったものに変更。さらに、今度は東側に道路が接しているので玄関ドアの開閉向きが逆になりました。

と言うわけで、我が家は北玄関になったあげく、当初の契約した土地と違う土地に建つことになりました。

後日、「いや~、あの時は青くなりました。でも、おかげで良い勉強になりました。」と、おっしゃっていました。

BESS仙台の営業担当の方と設計士さんには大変ご迷惑をおかけいたしました!
こんなわがままなお客は困りますよね。ごめんなさい。





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Published 9月 19, 2016 by

外にあるリビング、広縁でおもてなし

広縁でまったりコーヒー
こんにちは、染井吉野です。

広縁は外にあるリビング。春先はひなたぼっこ、夏から秋口は夕涼み。

ここが気に入って、朝コーヒーを片手に新聞を読んだり、雑誌を読んだりとしてアウトドアを満喫しています。この季節は蚊が厄介ですが、昔ながらの蚊取り線香を炊いています。運良く蚊がそんなにいないので助かっています。

ハワイ島のコーヒー豆を売っているので、遊びに来た友人達にも、天気の良い日はこの広縁でコーヒーをご馳走しています。外が気持ちいいいですね。

ここの広縁は我が家で2番めにカスタマイズしたところ。もともとキャンプが大好きだったので、そんな感じのアウトドアっぽくカスタマイズしました。廃材や古い家から運んだ建具を使ってデコレーション、そこに、以前の家で使われていなかった、分厚い一枚板をテーブル代わりに置き、その周りには籐の椅子を並べ、もう一つのリビングとなっています。

画像は、友人が来た時に淹れたコーヒー。紫のパッケージがハワイ島から買い付けた「アイカネコーヒープランテーション」のカウコーヒーです。超プレミアムなコーヒーで有名です。
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Published 9月 12, 2016 by

我が家はハワイに建つ小さな家、、、つまり心の持ちようです。

こんにちは、染井吉野です。

前回のブログで外構も何も無いと書きましたが、これにはワケがあるんです。

もちろん、引き渡されてから外構工事は行いました。でも、やったのは整地。芝が全面に張ることをイメージして養生のためのシートを貼って芝の種を一面に撒いて頂きました。
道路と敷地を遮るフェンスは一切ありません。

なんでか?

それは、住宅ローンと固定資産税がかかるから少しでも経費の足しにしようと月極の駐車場として貸すことにしたんです。そのため我が家の境界は一切ありません!
本当はね、程々の家に似合う庭も作りたいところですが、背に腹は変えられない!涙。

月極駐車場にしてみると、車の影響で思い通りの芝は生えそろうことは無かった。それでも雑草の発生は少し押さえられました。今後は、もう少し芝を増やしたいのでネットで種類の違う種を購入して撒いてみました。来年が楽しみです。

でも、せっかくの程々の家も泣いているかもしれませね~。

ところかわって、ハワイの郊外に建つ家は殆どがフェンスや壁で敷地を隔離していないですよね。
そこで、ここはハワイに建つ家と思うことにしています!

 う~ん、ちょっと無理かな?程々の家だし!
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Published 9月 09, 2016 by

定禅寺ストリートジャズフェスティバル

こんにちは、染井吉野です。

今年も定禅寺(じょうぜんじ)ストリートジャズフェスティバルが仙台市の勾当台(こうとうだい)公園を中心に2016年9月10日(土)11日(日)と開催になります。

もう、今から待ちきれないです!毎年楽しみにしているんだー!

街角のちょっとしたスペースがあれば、そこにプロもアマも問わず演奏家が音楽を奏でてくれる。ジャズに限らず音楽ならどんなジャンルでもOKのこのイベント、どんな音楽も生で聞けるので大興奮なんです。

音楽について新しい発見もあり、スゴイバンドを発見したりと、充実の二日間を楽しみたいと思います!
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Published 9月 08, 2016 by

仙台は午前中から雨が降ってきました

今日の仙台は午前中から雨。風が無いのでシトシト雨。午前中の早い時間、風情を感じたので程々の家の広縁にノートPCを持って、ネットしてました。 こういうの、「わびさび」って言うのかなぁ? 半分室内、半分屋外って感じの広縁がお気に入りの場所です。
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Published 9月 05, 2016 by

お祭りがあったので敷地内で、お店を開いてみました

こんにちは、染井吉野です。

BESSさんの住宅はどれもオシャレなので、それぞれのモデルが魅力的です。いわゆる「住宅」っぽくないところが一番の魅力ですよね。多分、BESSさんを選択するオーナーさんも、それぞれ個性的でおしゃれな人が多いのではないかと思うんです。

もう、8月も終わってしまいますが、8月上旬は東北三大祭り(青森のねぶた、秋田の竿燈、仙台七夕)でした。仙台七夕が始まる前日は前夜で仙台市中心部にある西公園を会場とした花火大会が行われます。今年もなんとなく「明日は前夜祭なんだ~」なんて、ぽ~~~っとしてたら、ふと、ひらめきました。

「そうだ、折角だから家の前でお店しよう!」

我が家は、花火大会の会場にほど近い所なので、大通りからは1本入った道ですが、通行人はあるかも?と思ったんです。それに、今年6月ハワイ島のコーヒー農園から直接仕入れてきたカウコヒーの豆が大量にあるんです。もちろん、販売する為に仕入れてきたんですよ。もっとこのコーヒーについて知って欲しくて急遽試飲サービスすることに。

前夜祭当日は、お昼頃からしまいこんでいたキャンプ用品を何年ぶりかで取り出して掃除、近くの業務用食材店へ試飲用カップを買いに行きました。
コーヒーを淹れるためにはお湯が必要だ!それと、BGMもハワイのコーヒー豆だからハワイのネットラジオをPCで流さなければ!それにはコンセントがいるなぁ、と広縁にある屋外コンセントからガーデニング用の電源ケーブルを引いたりして。
夜はコールマンのLEDランタンとイケアで買っていたLEDろうそく照明を並べたり。
そうだ、価格表も作らなければ。販売用に作ったあったフライヤーもプリントしないと!イーゼルの黒板も書き直し、なんて、バタバタと準備。
なんとか、予定通り17時から試飲サービスする事ができました。

我が家は、メイン通りの裏にあるので、正直どれくらい人が通るのかわかりませんでしたが、声がけした6時間の間に36人の方にハワイ島産のカウコーヒーを試飲して頂きました。この内、6名の方に豆を買って頂きました。この数字(経験)から来年の目標ができました。来年はもっとこの美味しいカウコーヒーを広めたいと思います。

ところで、声がけした皆さん、ほぼ全員の方から「ここはカフェなんですか?」と聞かれました。
「いえ、自宅なんですよ、お店ではないんです」
「へぇ~、おしゃれな建物だからお店かと思って」

と、本当にほぼ全員の方が、ここは何かのお店だと思ったそうです。おしなべて「おしゃれな家ですね~」って言ってました。
 近所の人からも「工事の時から飲食店ができるのかと思って」と言われたり。
 今は、カフェブームで、しかも古民家フェが流行っているそうですから、その気持はわかりますが、自宅なんです。

 カフェじゃなくても、程々の家をオシャレな家と思ってくれる人は本当に多いということもわかりました。

ここに住み始めた当初から、3日に1度位はカフェだと思って広縁まで来てのぞいていく人が多かったです。
今も外構が何も無いので敷地に入りやすいというのもあるんですが、、、。(外構については改めてブログにアップしておきます)

カフェではないんだけど、コーヒー豆の販売はしているので、お客さんが来づらいというのも困るし。外構工事はどうしたら良いのかが悩みの種です。
今は、屋外のサインボードに「ここで飲食のサービスはありませんが、コーヒー豆は販売しています」なんて書いてなんとかわかってもらています。

でもね、この程々の家が目立っているおかげで、ここにおしゃれな家があってなんかコーヒー豆の販売をしているらしいと、口コミが広がると思えば、それはそれで嬉しいです。
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Published 9月 03, 2016 by

ラジオの取材を受けましたよ

こんにちは、染井吉野です。

こんな所に、まるでカフェのような、なんかのお店のような家??

と言うことで、先日、地元東北放送のラジオカーの中継で生放送されました。

実は、昨年2015年11月頃から面白い家がありコーヒー豆の販売をしている所らしいと言うことで、ラジオカーで中継したいとお電話で問い合わせがあったんです。
その時は、もう秋も深いし寒くなったので広縁でコーヒーを飲んでもらうには寒いので、来年(2016年)の春から夏頃がいいですね。とお断りしていた所、覚えてくださって7月に改めてお電話を頂きました。

もう、温かいし、広縁で気持よく飲んでいただけるし、それにハワイからカウコーヒーを仕入れて来た直後だったので是非にとお願いしました。

おかげ様で生放送なのでちょっぴり緊張気味でしたが、しっかりコーヒーの宣伝をさせて頂きました!
 広縁でコーヒーを飲みながらゆったりとした時間を伝えてきただきとても嬉しかったです。
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Published 8月 29, 2016 by

台風が仙台に迫ってる

こんにちは、染井吉野です。

猛烈な台風が日本に接近中だそうです。観測以来、太平洋側から東北の日本列島に上陸するのは初めてなんだそうです。

ここ、仙台は先日の台風に続き、2回めの直撃です。

前回は、しまい忘れていたイーゼルが倒れただけでしたが、今回は強いということもあり、先ほど(22時過ぎ)に広縁や縁側にある椅子やテーブル、植物とかを飛ばされないよう片付けしました。

仙台付近に上陸は明日(2016年8月30日の午後)だそうです。

お出かけの用事もあるのですが、控えたほうがよいのでしょうかね?
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Published 8月 26, 2016 by

まだ被災したままでした

こんにちは、染井吉野です。

先日、仕事で宮城県仙台市の北部にある大崎市古川(新幹線では仙台の次の駅)へ行ってまいりました。
駅前を歩いていたら、2階建てのコンクリート製のまあまあ大きな事務所らしき建物が。

人口流出で事務所を閉鎖したんだろうなぁ、って思ってよくよく見ると、その建物が立っている地盤が凹んでいるではありませんか!
明らかに道路から下がっている!で、周りを囲んだコンクリーがめちゃくちゃに割れていました。

東日本大震災で使えなくなったんだと、納得。それにしても、もうすでに5年を経過しているけど、取り壊さないでそのまま放置しているなんて、すごすぎる。

宮城県内もまだまだ探すと、復興していない場所が数多くありそうです。
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Published 8月 25, 2016 by

最初にカスタマイズしたのは北玄関です

北玄関をカスタマイズしてみました
こんにちは、染井吉野です。

「造りすぎず、飾りすぎず」 の「程々の家」はそれだけでシンプルライフを送りたい人にぴったりなんですが、そのまま住むのは、どうもモデルハウスやホテルみたいで落ち着かないです。多少は自分の感性にカスタマイズしたくなりますね。

入居してすぐにカスタマイズ したのが玄関。
リビングや外構よりも最初に手を加えてみました。友人を招いたりする家族では無いのですが、玄関は宅配物が届きますからどうしても他人の目に触れやすい所。入った瞬間にその家に住んでいる人の感性が伝わりますから、恥ずかしい想いはしたくなかったんです。キレイにしておけば自然に片付けちゃいますから、整理整頓がキープできますよね。

イメージは、家を建てる前から持っていました。なんか、森の中に帰るような、ジャングル探検に出るような。
そんなイメージにしたかったんです。そこで、山から枝を拾ってきて玄関の天井に這わせました。そこに、フェイクですがつる植物やエアプランツを這わせたりオイルランプ(昔から家にあった)を吊るしたり、そしてフクロウのオブジェも止らせました。

玄関の床には姿見を立て掛けて置き、その上にIKEAで購入した帽子フックを付けました。

下駄箱の上は、好きな小物で季節の移り変わりとともに模様替えもします。壁は、小物を使っておもいっきり趣味感を出して飾り付けしてみました。

まだ、他の部屋は何も飾りがない殺風景ですが、ここだけはなんかほっこりするような玄関になりました。
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Published 8月 20, 2016 by

我が家の程々の家は北玄関です

こんにちは、染井吉野です。


我が家の程々の家は標準の南玄関から北玄関に変更しました。理由は機会があったらブログに書いてみようと思います。

北玄関にしてよかった点。

宅配便が届いてもリビングが丸見えにならないこと。


玄関とリビングを遮るものは階段なんですが、化粧板を張っていません。
とにかく、程々の家はもともと暗いので、北玄関まわりも暗くなることが想像できました。
そこで、リビングからの光も玄関まで届けばいくらかは明るくなるだろうと考えてました。それに、ドアの横には明かり取り用の小さな窓も追加しました。
これで、日中は明かりを付けなくても玄関はかろうじて大丈夫。でも、生活するには光量が足りないので在宅の時は廊下の明かりを点けています。

それで、リビングは少し見え隠れします。そこで、薄手の布を階段に吊るして目隠しにしています。

郵便とか宅配便を受けとる時、リビングを見られることが無いので、良かったです。

二つ目は風通しが良いこと。

リビングを通って玄関に風が抜けます。風水的にも良いみたいです(自分で調べただけですが)。特に、暑い夏は、玄関を開けっ放しにしていますので熱気がこもることはありません。
初めての夏に、玄関にもロール網戸を追加で付けました。

三つ目は、リビングが広く使えること。

玄関がリビングに無いということは、標準レイアウトの玄関分リビングが広くなりました!
ここに、ペレットストーブを置くことができました!
さらに、もともと玄関ドアが付く場所にはガラスのドアを付け、さらに部屋が明るくすることができました。もちろん、ここからも縁側に出入りできます。

と、いうことで北玄関にして良かったな、とつくづく思うこの頃です。

程々の家を検討している人の参考になれば幸いです。
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Published 8月 15, 2016 by

吹き抜けの音対策

こんにちは、染井吉野です。

初めて暮らす吹き抜けのある暮らし。初めはビックリでした。2階のホールにもテレビを置いてくつろぎの空間にしたんですが、1階のテレビの音が2階ホールまでまるまる届きます。

そこで、我が家はテレビの音はリビングのダイニングテーブルに置いたスピーカーで聴くことにしました。これがまたスグレモノで、テレビのイヤホンに接続しただけで、無線で手元のスピーカーから音が聞こえます。
TDK社さんのこのスピーカーのおかげで、音抜け問題がいくらかは改善されました。今は、多少の音が2階に届いても慣れもあり気にならなくなりました。

でも、吹き抜けのあるとリビングは天井が高いし開放感があり気持ちがいいものですね。2階のホールも同じです。くつろぎの場所が家の中に2箇所もあるのはちょっとして贅沢かもしれません。
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Published 8月 11, 2016 by

イベント灼け

こんにちは、染井吉野です。

先日、7月30日に石巻市の埠頭で行われた音楽フェスに行ってまいりました。
ジリジリと太陽が照りつける暑さに参りました。特段報告するつもりは無かったのですが、今になって、灼けた肌が剥けてきました。

皮がむけるなんて何年ぶりなんでしょう。

皆さんも、急な日焼けにはご注意くださいね。
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Published 8月 10, 2016 by

2年目の冬は追加工事で暖房を強化

追加工事でペレットストーブを設置
こんにちは、染井吉野です。

1年目の冬は、6畳用の灯油反射式ストーブ2台で冬は越せないことがわかったので、2年目の冬は追加工事で暖房を強化することにしました。

設計段階では、薪ストーブを設置する予定だったんですが予算が100万追加することになるので、最初は諦めました。

2年目の冬が来る前に、偶然見つけた建築工房のショールームにあったのがペレットストーブ。そこで、薪ストーブとペレットストーブを自分なりに比較検討した結果、ペレットストーブを購入しました。

ペレットにした理由は、
  1. 工事費が安い(煙突工事も簡単、壁出しでOK)
  2. 室内の場所を取らない(薪ストーブに必要な耐火レンガ工事が不要)
  3. 燃料が自動供給(ペレットの充填作業いらず)
  4. 火の温もり(薪ストーブと同じく火を眺められる、お湯が沸かせる)
  5. 灰が少ない(一日使っても湯のみ茶碗程度)
  6. 虫がわかない(薪を室内に置いておくと、薪に隠れていた虫達が目を覚ますそうです)
  7. ペレットの取り扱いが簡単(袋に入って20kgで売っているので買い出しに行きます)  
 です。
ペレットストーブにした冬は、家中が暖かくなりました。燃費については灯油とさほど変わりませんでしたが、同じ費用で寒かった1年目より家全体が暖かくなったのですから、そう考えると燃費は良いと思います。

薪ストーブと散々迷いました。薪ストーブにも良さはありますので、納得するまで時間を掛けて検討するという楽しみもありますよね。
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Published 8月 05, 2016 by

程々の家に暮らして気がついたこと

こんにちは、染井吉野です。

BESSさんの程々の家を検討している人にとって最も知りたいのはその暮らしについてだと思いますので、暮らしてみて気がついた点をいよいよ書きたいと思います。

それまでは平屋に住んでいました。実家は2階建てでしたが、実家とも大きく違う点があります。

それは「吹き抜け」ですね。

モデルルームを見て、吹き抜けは天井が高いし2階部分のホールからリビングも見渡せるし、開放感があるよね~。とワクワクしてました。

実際暮らし始めてわかったんですが、1階のリビングと2階のホールの間の音が筒抜けです。天井の角度も音を反射しやすい角度なので余計に音が伝わるようです。吹き抜けに暮らしたことが無かったので、これには正直ビックリしました。1階リビングのテレビの音が2階ホールでも同じ大きさで聞こえます。そこで、テレビの音対策もしました。詳細は後日ブログへ書いておきます。

逆に、ご飯できたよ~って言うと2階の各部屋にも声が届くのでメリットも。我が家では各部屋に声が届くというメリットの方が嬉しいです(各部屋のドアは開けっ放しにしています)。
玄関から「ただいま~」って言うと、家中に聞こえます。

次に気になったのが、床のきしむ音。2階はまったくきしまないのに、1階だけ歩くと、きしみます。夜中寝静まった時間に歩くとギシギシ。BESSさんに相談しましたが、床が板張りなのでどうしてもきしみの音は出るそうです。
でも、明らかに床板が浮いている所は対応していただきました。

自動給湯器も使い慣れが必要でしたよ。お風呂はガス湯沸かし式をやめてキッチンも含めてオール電化にしました。夜間電力でお湯を貯めておいて、それを湯船に張ったり、キッチンの温水に使ったり。
引き渡し時、給湯器の温度設定をお風呂の温度42度に設定していたんですが、お風呂のお湯張りをするとタンクのお湯が半分も減ります。その後、家族がお風呂にはいるとみるみる減ってタンクが空になることもしばしばありました。数日使いこなしながら、給湯器の設定温度を上げていたんですがどうにもタンクのお湯の減り方が早かった。そこで、思い切って最高の60度に設定(これ以上の設定はできなかった)。
その後、やっとお風呂もキッチンもタンクの残量を気にしないで使うことができるようになりました。

夏場はシャワーだけにしていますが、家族が使ってもタンクにはお湯が残っています。

給湯器をお使いの皆さんはどうですか?タンクのお湯は減りませんか?

入居したのが11月。この年の冬は、灯油の反射式ストーブ2台でどれくらい温かいか試してみたいと一冬越すことに。実は、設計段階では薪ストープを入れるつもりでしたが、予算が100万ほどかかってしまうので諦めました。必要だったら後工事で設置しようかと。
結果、6畳用の灯油反射式ストーブで東北の寒い冬を越すのは少々厳しかったです。ストープの炎があたるリビングは少しは温かいのですが、家全体は少し寒くて各部屋にも暖房が必要になるほど。
その反省から、次の冬には追加工事をしました。詳細は後日ブログに書いていきます。
また、初冬の引き渡しだったためか、窓の結露が結構ありました。木の家なので木が呼吸してくれると思っていたので結露が出たのにビックリでしたが、多分、建材の乾燥が十分でなかったためだと思います。次のシーズンからは結露は皆無でしたよ。

程々の家を検討している方が一番気になるだろうと思われる、日中の部屋の明るさはですねー。

程々の家の大きな特徴は、1階の縁側までの大きな屋根ですね。2階のホールは光が届かなくなります。モデルルームも大屋根で正直暗かった。日中でも照明点けてたもん。他の方が書いているブログでも部屋の暗さについて書かれていますね。
何度も通ったモデルルームで気になったのがこの日中の部屋の暗さ。気持ちまで暗くなるのは困るので、我が家では1階リビングの上と2階ホールの上にそれぞれ天窓を追加しました。これが大正解でした!
雨の日でも日中の光が部屋に入り明るいです。それと内装の色も「あきつログ」と同じ明るい色(ナチュラルなウッド)にしましたので明るい部屋になりましたよ。程々の家のオリジナルの内装の色は暗めですからこれも良かった。元々明るい色にしておけば、後は経年美化で木の色も変化してくれると思っています。

さらに気がついた点は、猛暑の時などは天窓を開けると熱気が抜けていきます。1階の窓を開けていると煙突効果で1階は冷えた空気が入ってきます。これも良かった点です。実際、エアコンはまだ一度も使っていません。我慢くらべしているわけではないですけどね。

入居後に見つけた不具合については、ノートに書き留めて数日間のメンテナンスで対応していただきました。皆さんも、気になった所は遠慮しないでどんどん相談してみると良いと思います。ほぼ対応してもらえます。逆に気が付かなかったところまで直してくれたりと、なかなかいい仕事してます、BESS仙台さん! 
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Published 7月 27, 2016 by

引越ししました

こんにちは、染井吉野です。

無事に家財も新居に入りました。
そうそう、書き忘れてましたが新居は東日本大震災時に住んでいたところとは違う所に建てました。なので、被災した住居→仮住まい→解体建て直し→新居へ入居ということはなく、被災した住居→新居へ入居という順番です。距離的には車で20分位のところ。

家財の引越と言っても、折角新築の家に越すことになったのですから新しく買い揃えたものもあります。大きな家具などは、程々の家にぴったりな和家具が以前からありましたのでそのまま運び入れました。

生活用品が入ったことで、新居での生活感が出ました。
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Published 7月 15, 2016 by

無事に引き渡しが行われました

こんにちは、染井吉野です。

我が家の「程々の家」も無事に完成し、2014年11月1日に鍵が引き渡されました。
前にも書いた通り、BESSさんと契約を交わしてから実に足掛け2年かかりました。

それまで住んでいた家は、親から引き継がれたもの。昭和30年台の高度経済成長期の時に、新興住宅地開発と同時に分譲されたものだそうです。古くて狭い家でしたが冬寒くて夏暑い以外は不具合もない家でした。
それが、東日本大震災で、自宅が被災しなかったら家を建てることも無かったでしょう。人生どう転がって行くのか誰にもわかりませんね。

家は一生の内で一番の買い物といいますが、我家の場合も住宅ローンを抱えてこれ以上にない借金をすることに。いざと言う時の為に保険には入っておきましたので、一安心です。

11月1日、初めて泊まる日は、引越も住んでいませんでしたから、布団と身の回りの手荷物だけが部屋にあるという、殺風景な部屋でした。

これから、色々買い揃えていかなくては、という楽しみの方が大きかったです。
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Published 7月 06, 2016 by

家を建てるって大変なんですね

こんにちは、染井吉野です。

無事上棟式まで済ませましたが、完成に近づくに連れて決めなきゃならないことが増えてきます。内装の工事に取り掛かるからです。

現場に入って、納戸や収納の棚の位置や大きさを打合せしたり、発注した仕様の設備が入っているか。室内灯の選別、カーテンの選別と発注などなど。実際に生活してみてからだとやり直しが効かないので、ココはじっくり時間を掛けて検討する必要があります。
けれど、なんせ自営業なものですから、時間も無ければスケジュールも空いていない。あまり時間を掛けずに決めてしまったところもありました。

照明を選ぶにもBESSの担当者からメーカーごとに分厚いカタログを貸して頂き、デザインと価格を見極めながら理想の物を探しました。この作業が一番時間が取られました。

また、設備の方は発注した内容と違うタイプの物が収まっていたりとしていたので、絶対に確認を必要ですね。

兎にも角にも、決めなきゃならいことが多く、家を建てるって大変なんだとつくづく思いました。
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Published 6月 29, 2016 by

上棟式

こんにちは、染井吉野です。

最近、上棟式を行う人は減っているそうですね。でも、上棟式は家を建てる時の節目ですから、私たち行いました。
でも、実際はどんなことを行うかなんてさっぱりわかりませんでしたけどね。
そこは、BESSさんと棟梁にお任せしちゃいましたよ。大工さんも若い方は上棟式を行えない人もいるそうですが、担当の棟梁はベテランの方で滞り無く行って頂くことができました。

無事に上棟まで行えたことを感謝し、これから末永く無病息災繁栄するようにと祈り、棟梁にヘイグシという物(おはらいの串ようなもの)を立て破魔矢を飾って頂きました。上棟の義も棟梁が行い酒・塩・米をまいて清めました。
その後、直会(なおらい)という手配したお弁当を皆で食べ上棟式は終了しました。

その後、ヘイグシというものは我が家では2階の階段上の壁の中に祀られました。そういえば、それまで住んでいた家ではヘイグシは屋根裏にありましたね。昔はどの家も屋根裏がありましたらから、一番高い所に祀ったんだと思います。
でも、程々の家は、屋根裏というものがないので壁の中に収まったんですね。

そうそう、地鎮祭を行った時の鎮め物は家の中心の地面に埋ってます。
どちらも今度見ることができるのは、この家を取り壊すときになるでしょう。そうすると、何十年も先のことになります。50年後でしょうか?100年後になるのでしょうか?
それまで、この家を守ってくれるんだと思うと感慨深いものがありますね。
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Published 6月 24, 2016 by

なんでそんなに時間がかかったの?

こんにちは、染井吉野です。

契約から引き渡しまで足掛け2年なんです。実は当時BESS仙台で記録を2つ作ったそう。

一つ目は、初回訪問後契約書にサインするまでの最短記録。
二つ目は、契約後引き渡しまでの最長記録。

程々の家が建ち始める
担当者に聞いた所、契約後殆どの場合は、半年から1年以内に引き渡しがあるそうなんですが。
これは、大変にご迷惑をお掛けすることになりました。

なぜに、足掛け2年もの日数がかかってしまったのか、詳細にお伝えすることはできませんが、1つは東日本大震災で被災したことが理由にあります。もう一つは自営業なので、仕事が休めない。それで打合せも伸び伸びになってしまったこと。大事な資金繰りの件など。他にも色々ありまして。

この間、担当の方も嫌な顔ひとつせず、根気よく付き合って頂きました!

ようやく目処が立ち、工事が始まってからは10ヶ月でめでたく引き渡しとなりました。工事の間も、進捗を見たり、装備品や内装の打合せで建設途中の現場の中を見ることができました。

地鎮祭の時、おおまかに家の床面積に縄を張られているのを見て「以外に小さいですね」と担当者に行ったら、「今はそう見えるだけで、実際に建物が建ち始めると小さく感じませんよ」と言っていました。
工事途中に入った建物はやはり想像通りの広さでしたから、不思議ですよね。誰でも同じ思いをするそうです。

建物が完成に近づくにしたがって、程々の家での生活も想像できるようになり、ここにはあれを置きたいね、とか良く家族と話し合っていました。
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Published 6月 10, 2016 by

契約後足掛け2年の歳月がかかりまして

こんにちは、染井吉野です。

憧れの「程々の家」 に決めてからが長かったですね。

そういえば、当時からネーミングが面白いな~って思ってました。「程々」ですからね。最新の住宅メーカーさんは、機能を色々盛ってますからね~。それに比べて「ほどほど」って。サブのコピーも自分の理想にしっくりきたんです。

「造りすぎず、飾り過ぎない」

質素倹約に近いですよね。シンプルなのが一番美しい。っということかな?って。

実際の程々の家は、他の住宅メーカーさんがカタログに少し大げさに載せている機能は十分に兼ね備えていて、そこは強調しないんだ。カタログの後ろにさり気なく書かれていました。もちろん、必要以上の機能や仕様もありません。

まあ、住宅を買うことは人生の中に予想していなかったことですから(東日本大震災が無ければね)、購入の仕方から、住宅の機能や仕様のことなど、さっぱりわかりません。

そうそう、BESSさんの家はどれもパッケージ化されているので、どのデザインもどのタイプも基本仕様が決まっています。だからまるっきりのオーダーメイドではないですが、希望の間取り、仕様に変更するとなると設計士さんとの細かな打合せが必要になりました。
その点、建売は完成されているので設計の労力はなくて済みますが、自分の希望の家を手に入れることは難しいですよね。

BESSさんのように、デザインはパッケージで決まっていて、オーナー希望による仕様変更が可能という半分オーダーメイドという住宅もあるんだと思いました。気に入ったデザインがあればほぼ100%オーダーに近い満足が得られるのが嬉しいですね。

私の場合はまさにそれです。デザインが気に入ったので気分的には100%オーダーメイドのような感じです。

話を元に戻しましょう。実は、契約してから引き渡しまで実に足掛け2年の歳月がかかってしまいました。
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Published 6月 03, 2016 by

程々の家を見学にBESS仙台へ

こんにちは、染井吉野です。

東日本大震災後、半壊の自宅を建て直すためフリーペーパーに広告を出していたBESS仙台へ早速行ってみたんです。生業は自営業なので確か平日だったと思います。11月の少し寒いくらいの季節でした。

アポイントも取らずにいきなりの飛び込みでしたよ。

平日でお客さんもいないから、きっと営業担当者がついてきて色々セールストークを受けるんだろうなぁ、なんて身構えてたら、「それではご自由にご覧になってください」と展示場に残されてしまいました。営業の方が一緒について来たら、あれやこれやと思ったことが言えないですよね。
これが新鮮でしたよ。自分のペースでいくら時間を使っても良いんですから、隅から隅まで見て回りました。

「あきつログハウス」「程々の家」「ワンダーデバイス」「カントリーログハウス」

インテリアも揃っていたので、ソファーに座ったり、ベッドに寝てみたりと実際に生活を疑似体験できました。

どのタイプの家も魅力的でしたが、ファーストインスピレーションの「程々の家」がやっぱり良かったんですね。展示場で確かめたその日、カタログを自宅で見ながら決めました!
 そして2回目に展示場へ行ってもう買うことを伝えちゃいました!
それから程々の家が見たくて何度も通って、初回訪問から1ヶ月後には申込金まで払っちゃいました!
いや~、自分でもビックリですよね。気に入った家がこんなにも早く見つかるなんて、です。

そしてわかったんです。

これまではなんとなく「木の家」にあこがれていたけど、本当は「日本風(ジャパネスク)」にあこがれていたんだと。古民家では古いけど現代風の無機質でもないもの。現代のデサインが日本風にアレンジされた「和モダン」が一層好きになりました。
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Published 5月 27, 2016 by

震災後5年が経過し

こんにちは、染井吉野です。

まったくブログを更新していなかったのは震災が大きな理由です。少しずつ震災後の様子もアップしていきますね。

震災後5年が経過しました。我が家も震災では半壊の判定をうけたものの、どうするかとても悩みました。
そのまま住み続けるには間取りと収納が悪く、リフォームするか、どうせお金をかけるなら改築するか。

震災後1年は生活するのがやっとで、住居のことなどに考えが回りませんでした。

1年と半年が過ぎたあたりから気持ちに余裕が出てきたので、自宅をどうしようかと、リフォーム業者に説明を聞いたりしてましたが、どうもピンときません。
どうしてなんだろうかと思ったら、やっぱり、お金を掛けてもリフォームで新しい間取りになるとは言え、生活スタイルは震災後とそんなに変わらないことに気がついたんですね。

そこで、ローンを抱えてしまうことになるけど建て直すことにしました。

そうなると、住宅展示場をいろいろ見て回ったり、インターネットで調べたりするわけですが、以前からテレビコマーシャルで映るような、いわゆる住宅っぽい建物に興味がなかったので、どの展示場をみても気に入ったメーカーには出会えませんでした。

唯一のこだわりは「木の家」と言うことでした。

どのメーカーもキレイに作られているんですが、室内も含めて外観も自然を感じる建物は無かったんですね。1ヶ月もしないうちに気に入った物に出会え無いと感じるようになって、半ば長期的に考えようとしていた矢先。偶然、新聞の折込フリーペーパーの広告写真に釘付けになりました。

これだ!って思いました。

そこに写っていたのは古民家風なんだけどモダンな住宅。古民家と現代のデザインを融合させたデザインの住宅が写っていました。

それが、BESSと言うメーカーの「程々の家」だったんですね。
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Published 5月 25, 2016 by

春と夏がやってきましたね

こんにちは、染井吉野です。

ブログ更新も全くしていませんでした。忙しくしていたから...は理由になりませぬ。これからはこまめにアップしたいと思っております。
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Published 5月 28, 2015 by

すっかり引きこもってしまって。。。

こんにちは、染井吉野です。

引きこもった原因は、家が新しくなったから。植木や植物で飾りつけたいと考えていたら、本屋さんで手に取る本がガーディングやインテリアの本。すっかりのめり込んでしまって、今度はこんな植物を飾りたい、こんなインテリアにしたいって部屋を眺めながら夢が広がっています。
そうした自宅の居心地がよいせいで、すっかり引きこもってしまいました。
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Published 4月 07, 2015 by

仙台も桜が満開です

こんにちは、染井吉野です。

今年の桜前線は急ぎ足。北国仙台はまだ肌寒い日が続いていますが、すでにソメイヨシノも咲きほころび始めました。ご近所の満開を迎えるところもあります。
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Published 7月 05, 2011 by

夕立

日中はとても蒸し暑かったけど、一転して夕方は雷を伴った夕立。それも一気に降って青空になりました。夕立後は気温も下がりとても過ごしやすくなりました。
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Published 6月 23, 2011 by

梅雨入りしましたー

夏を前についに梅雨入りです。緑も天からの恵の雨で生き生きとしています。これからは夏の前の一休み。雨の季節を楽しみましょうね。
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Published 6月 21, 2011 by

ご無沙汰してました

こんばんは、染井吉野です、ご無沙汰してました。
訳あってここ数年は活動せず、冬ごもりしていました。
少しずつ復活の投稿を始めたいと思います。
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Published 10月 27, 2006 by

すっかり秋めいてきました

窓から見えるけやきの街路樹も赤と黄色に色付きました。まもなく落葉です。
お庭で日向ぼっこする野良ねこ達もすっかり冬毛にかわり、準備万態のようです。
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Published 10月 09, 2006 by

仲秋の名月

10月7日は仲秋の名月だそうです。でも、記録的な低気圧の影響でお月見はお預け。
翌日は天気が回復し1日遅れの名月を眺めることができました。
いつもより大きく明るい月をめでて「さすが名月だわ」と感激。お月さんのウサギもはっきり見えます。

ふと気が付くと、お月様、いつもより高い位置にいます。ちょうど真上あたりをお月さんが回っています。
先月の満月はもっと低い位置にいたんですが。

お月さんは毎月緯度が変わるんですね。
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Published 9月 06, 2006 by

秋の気配

9月の6日。今日は久しぶりの雨です。
昨日までは、まさに秋晴れの快晴。気温も連日30度前後の残暑でした。
残暑といっても、東北は朝夕は涼しく秋の気配。日中は夏で夜は秋という季節の変わり目のまっただ中。

そんな日もいつかは終わるもの。今日は久しぶりの雨です。

東北の夏は、梅雨が明けた7月末から8月末のおおよそ一ヶ月しかありません。
今日の雨で、短い夏が今年も終わりです。
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Published 8月 08, 2006 by

仙台七夕はなぜ8月なの?

東北の夏祭りのひとつ、仙台七夕まつりは7月7日ではなくて8月に行なわれます。
全国的な七夕祭りは7月の風物詩ですが、仙台では7月には棚飾りは行なわれません。

仙台はもとより東北に住んでいる人は、東北の夏祭りとして一緒に考えてしまうので特に違和感はありません。
でも、なぜなんでしょう?

調べてみると、明治6年の新暦採用を境にして年々規模が縮小して行ったようです。第一次大戦後の不景気を境にして仙台では行なわれなくなったそうです。

その後、昭和2年に仙台商人たちが景気付けのため七夕飾りを復活させ、それが評判を呼び翌年からは本来旧暦行事だったのを新暦日付の月遅れの8月6日、7日、8日の3日間に開催されるようになったのが今日の仙台七夕ということのようです。

な?るほど!一度廃れた七夕祭りが仙台商人らによって復活した歴史があるんですね。仙台の豪華景品で有名な「仙台初売り」も仙台商人たちの考案と聞いているので、昔から仙台の商人は人を喜ばせるのが上手だったのかも知れませんね。

ところで、七夕って、織姫と彦星が天の川をはさんで年に一度だけ再会できる日って言われてますよね。新暦の七夕ってちょうど梅雨に時期なのでこの雨を「織姫が流す涙雨」って表現しますが、これは本来の旧暦の時代は梅雨が明けているので新暦になってから言われたのかも知れません。

また、8月8日は立秋ですから、七夕祭りって秋祭りだったのかもしれません。

仙台七夕の歴史について、詳しくは下記のURLを参照してくださいね。
http://www.sendaitanabata.com/rekisi/index.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E5%A4%95
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Published 8月 06, 2006 by

短い東北の夏

梅雨明けと共に、夏らしい夏がやってきましたね。
北国ではこの短い夏を謳歌するための「夏祭り」が各地で行なわれています。
この夏祭りが終わると、夏も終わりと感じさるので、チョッピリ寂しいんですが。
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Published 7月 05, 2006 by

ワールドカップで活躍したアノ選手が引退ですって

昨日のことなんですけど、夜のニュースはワールドカップで活躍した中田選手の引退の話題でいっぱいでした。
わたしもサッカー観るんですけど、正直中田選手の凄さは...ごめんなさい、わからないんです。
他にももっと注目選手がいたので。

でも、日本から海外に移籍した選手で、しかも、その後大活躍した選手として紹介されていたのを見ると、ひとりでがんばってきたんだねって思いました。

現在も注目されていながら、自ら選手を引退するなんてその潔さに感心しました。
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Published 6月 11, 2006 by

梅雨の季節です

とうとう入梅です。
皆さんは、梅雨がスキですか?

一年のうちで、雨が降り続くのは「梅雨」と「秋の長雨」がありますね。

日本は、春夏秋冬と四季があり、季節ごとに気候がはっきりしています。
そう考えると、雨の時期も四季の中に入れてもおかしくないと思うんですが...皆さん、長雨が苦手のようです。

でも、この長雨の季節があるからこそ、空気が浄化され、土地が肥えて、緑豊かになると思うんです。

それに、日本の特有な言い回しにある、「わび」「さび」もこの季節があるからこそ感実情景だと思うんですよね。

わたしは、梅雨が好きですよ。
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Published 5月 22, 2006 by

春は短いですね

先日まで「寒い寒い」と言っていたのに、もう「暑い暑い」という季節になってしまいました。
日本海側では真夏日(30度)だそうです。

こうして考えると、春は四季の中でイチバン短い季節なのかもしれませんね。
今は、ツバメが電線に止まって盛んに求愛しています。もうすぐ雛が生まれる季節ですね。

私の横にはまだファンヒーターが置かれていて、片付けるきっかけを見失ったようです。
扇風機と交代の時を待っています。
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Published 5月 08, 2006 by

近所の散歩道

大型連休明けましたが、お天気が悪く少々肌寒い日です。
近くの郵便局へ行く用事がありましたので、ついでにいつもと違う道を通って帰ってきました。

近くの公園は山の峰にあり東西に景観が開け、とても眺めが良く気持ちが良かったです。
桜もまだ残っていました。

厚い雲で太陽は出ていませんが、かえってワビサビを感じさせるこの雰囲気が好きです。
仕事であくせくしていた時間を忘れさせてくれました。
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Published 4月 28, 2006 by

日本はゴールデンウィーク

明日からゴールデンウィークに突入ですね!

今年の桜前線は厳しい冬の寒さで北上が遅れているということです。ですので、もう1度桜を楽しみたい方は、東北地方を北上してみるのも楽しいと思います。
有名な観光地でなくても、車窓から見える名も無き里山に咲く一本の桜だけでもとっても綺麗ですよ。
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Published 4月 23, 2006 by

チョッピリロマン

春になると、地球の大きさを実感する出来事があります。

それは、黄砂です。

何千キロの離れた遠く中国内陸の砂漠から舞い上がった粉塵が風に乗って日本まで届くなんて、島国日本ではそんな大陸的な感覚がないので、とっても不思議です。
いったい、どれくらいの時間がかかって日本にまでとどくのかしら?
もちろん、それによる農作物への被害や健康への影響も心配になりますが、ちょっぴりロマンを感じませんか?

そういえば、幼い頃、雪と一緒に黄砂が降り、地層のようにそこだけ橙色になったのを不思議に思っていました。
地球って広いんですが、自然界はひょっとしてものすご?く小さな惑星なんですね。
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