日中はとても蒸し暑かったけど、一転して夕方は雷を伴った夕立。それも一気に降って青空になりました。夕立後は気温も下がりとても過ごしやすくなりました。
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Published 8月 08, 2006 by 染井吉野
東北の夏祭りのひとつ、仙台七夕まつりは7月7日ではなくて8月に行なわれます。
全国的な七夕祭りは7月の風物詩ですが、仙台では7月には棚飾りは行なわれません。
仙台はもとより東北に住んでいる人は、東北の夏祭りとして一緒に考えてしまうので特に違和感はありません。
でも、なぜなんでしょう?
調べてみると、明治6年の新暦採用を境にして年々規模が縮小して行ったようです。第一次大戦後の不景気を境にして仙台では行なわれなくなったそうです。
その後、昭和2年に仙台商人たちが景気付けのため七夕飾りを復活させ、それが評判を呼び翌年からは本来旧暦行事だったのを新暦日付の月遅れの8月6日、7日、8日の3日間に開催されるようになったのが今日の仙台七夕ということのようです。
な?るほど!一度廃れた七夕祭りが仙台商人らによって復活した歴史があるんですね。仙台の豪華景品で有名な「仙台初売り」も仙台商人たちの考案と聞いているので、昔から仙台の商人は人を喜ばせるのが上手だったのかも知れませんね。
ところで、七夕って、織姫と彦星が天の川をはさんで年に一度だけ再会できる日って言われてますよね。新暦の七夕ってちょうど梅雨に時期なのでこの雨を「織姫が流す涙雨」って表現しますが、これは本来の旧暦の時代は梅雨が明けているので新暦になってから言われたのかも知れません。
また、8月8日は立秋ですから、七夕祭りって秋祭りだったのかもしれません。
仙台七夕の歴史について、詳しくは下記のURLを参照してくださいね。
http://www.sendaitanabata.com/rekisi/index.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E5%A4%95
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全国的な七夕祭りは7月の風物詩ですが、仙台では7月には棚飾りは行なわれません。
仙台はもとより東北に住んでいる人は、東北の夏祭りとして一緒に考えてしまうので特に違和感はありません。
でも、なぜなんでしょう?
調べてみると、明治6年の新暦採用を境にして年々規模が縮小して行ったようです。第一次大戦後の不景気を境にして仙台では行なわれなくなったそうです。
その後、昭和2年に仙台商人たちが景気付けのため七夕飾りを復活させ、それが評判を呼び翌年からは本来旧暦行事だったのを新暦日付の月遅れの8月6日、7日、8日の3日間に開催されるようになったのが今日の仙台七夕ということのようです。
な?るほど!一度廃れた七夕祭りが仙台商人らによって復活した歴史があるんですね。仙台の豪華景品で有名な「仙台初売り」も仙台商人たちの考案と聞いているので、昔から仙台の商人は人を喜ばせるのが上手だったのかも知れませんね。
ところで、七夕って、織姫と彦星が天の川をはさんで年に一度だけ再会できる日って言われてますよね。新暦の七夕ってちょうど梅雨に時期なのでこの雨を「織姫が流す涙雨」って表現しますが、これは本来の旧暦の時代は梅雨が明けているので新暦になってから言われたのかも知れません。
また、8月8日は立秋ですから、七夕祭りって秋祭りだったのかもしれません。
仙台七夕の歴史について、詳しくは下記のURLを参照してくださいね。
http://www.sendaitanabata.com/rekisi/index.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E5%A4%95
Published 4月 23, 2006 by 染井吉野
春になると、地球の大きさを実感する出来事があります。
それは、黄砂です。
何千キロの離れた遠く中国内陸の砂漠から舞い上がった粉塵が風に乗って日本まで届くなんて、島国日本ではそんな大陸的な感覚がないので、とっても不思議です。
いったい、どれくらいの時間がかかって日本にまでとどくのかしら?
もちろん、それによる農作物への被害や健康への影響も心配になりますが、ちょっぴりロマンを感じませんか?
そういえば、幼い頃、雪と一緒に黄砂が降り、地層のようにそこだけ橙色になったのを不思議に思っていました。
地球って広いんですが、自然界はひょっとしてものすご?く小さな惑星なんですね。
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それは、黄砂です。
何千キロの離れた遠く中国内陸の砂漠から舞い上がった粉塵が風に乗って日本まで届くなんて、島国日本ではそんな大陸的な感覚がないので、とっても不思議です。
いったい、どれくらいの時間がかかって日本にまでとどくのかしら?
もちろん、それによる農作物への被害や健康への影響も心配になりますが、ちょっぴりロマンを感じませんか?
そういえば、幼い頃、雪と一緒に黄砂が降り、地層のようにそこだけ橙色になったのを不思議に思っていました。
地球って広いんですが、自然界はひょっとしてものすご?く小さな惑星なんですね。
Published 4月 15, 2006 by 染井吉野
私の住む地方の里山にもやっとやっと春が来ました。
この冬は雪が深く、私もずいぶん春の訪れを待ち焦がれてました。
人々は、私が咲くと「春の訪れ」を感じるようですね。私のことをそんなに思ってくれてとてもうれしいです。
私自身はというと、春の訪れは私の周りの草花の目覚めで春を感じます。
日も高くなりましたね。
もう春が待ちきれなくてすぼみをひとつ咲かせてみました。
そうそう、私のお隣に住むのはブナのおじいさんです。何でも120年くらいといっています。とても大きな枝を広げていて、私はその枝に守られるように生まれました。
私が生まれてからもずっとお話を聞かせてくれます。
昔は、この辺も静かでとても綺麗な里山だったそうです。
今は、すぐ近くまで住宅が広がってきました。数年前まで見ていた向こうの里山は機械でならされ今は人の住む街に変わってしまいました。チョッピリ寂しいですね。
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この冬は雪が深く、私もずいぶん春の訪れを待ち焦がれてました。
人々は、私が咲くと「春の訪れ」を感じるようですね。私のことをそんなに思ってくれてとてもうれしいです。
私自身はというと、春の訪れは私の周りの草花の目覚めで春を感じます。
日も高くなりましたね。
もう春が待ちきれなくてすぼみをひとつ咲かせてみました。
そうそう、私のお隣に住むのはブナのおじいさんです。何でも120年くらいといっています。とても大きな枝を広げていて、私はその枝に守られるように生まれました。
私が生まれてからもずっとお話を聞かせてくれます。
昔は、この辺も静かでとても綺麗な里山だったそうです。
今は、すぐ近くまで住宅が広がってきました。数年前まで見ていた向こうの里山は機械でならされ今は人の住む街に変わってしまいました。チョッピリ寂しいですね。
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