こんにちは、染井吉野です。
2023年、記録的な猛暑から一転し11月11日はすっかり秋の空模様となりました。
木の葉を舞い散らす風も、髪を撫でる風も冷たくなりました。
どうにかこの秋をしのがうと
妻がぬいなほすセルの羽織
着古しては裏返し
そめかへては仕立てなほす
まだ着てるぞかたみの羽織
「羽織」中勘助ー詩集「藁科」より抜粋
季節は秋から冬へ
程々の家は
いつも通り
季節の移ろいと
只々静寂な時を楽しんでおります
暦では立冬 |
こんにちは、染井吉野です。
毎年梅雨の終わりの豪雨。今年の仙台はすごかった!数日を空けて2回降られました。
そうしたら吹き抜けの天窓周辺から雨漏りが発生。
初めの雨漏りの翌日にBESS仙台の担当者へメンテナンスの予約を入れ、本日がその日となりました。
メンテンナンス担当の方は引き渡し直後に細々とした不具合で来ていただいた方。長いお付き合いのある方で良かった。
早速屋根に上がっていただき見てもらった所、これと言った原因は分からなかったものの似たような雨漏りは数件報告されているそうで、同様の対応をしていただきました。
それにしても高所作業、ありがとうございます。
真夏日の炎天下に恐れ入ります |
こんにちは、染井吉野です。
週末三連休となりました2023年7月ですが、今日は三連休の真ん中の7月16日(日)です。
程々の家の広縁にてテント泊したテントとザックを日陰干ししてます。
尾瀬では日中、小雨がパラパラで山歩きには丁度よいくらいでしたが、夜から朝方にかけて本降りの雨でしたので、テントはびしょびしょです。しっかりメンテナンスをしておかないとガビが発生しちゃいますから。
こうして、山やキャンプ道具をメンテナンスする程々の家もなかなか似合っています。山道具と一体化しているようです。メンテンナンスの手間はどうしてもお楽しみの後始末的な地味な作業となるかもしれませんが、程々の家に暮らしてみるとメンテナンスの時間も楽しみな時間に変わりました。家も道具って感じます。
今回の尾瀬の山歩きのご紹介は後日アップします。
暮らしの道具のメンテナンスも程々の家の一部です |
こんにちは、染井吉野です。
とってもシンプルな日本手拭いです。
縦横に描かれているのは竹を編んだ「竹小舞(たけこまい」)」をモチーフにしているのでしょうか?
竹を編んだ格子は土壁の土台となる骨組みですね。
この上に土を塗りますので隠れてしまうのですが、昔は青々とした竹小舞から差し込む光が綺麗で、壁塗りの前に施工主さんにも見ていただいていたということです。
またあえて月見窓に竹小舞を残しているのも見かけます。
床の間に仕込む光に竹小舞の影、生けられた花びらの遠近感でお花がこぼれんばかりです。
花びらのグラデーションが綺麗に表現されています |
こんにちは、染井吉野です。
今回ご紹介するのは華道で有名な池坊の龍生派の先生が配ったもののようです。
「池坊(いけのぼう)」とは聖徳太子が沐浴した池の名前と聞いています。龍生派はどのような流派なのかはここでは申しませんが、ここのお師匠さんが作ったものでしょう。
ふと、植物を愛でる気持ちを忘れていたことに気が付きました。
騒がしい喧騒と人工の創造物に囲まれた生活に一番必要なのかもしれません。
一輪の小さき花にも、奇跡の偶然と言う過去があります。
この世界に育ってきた月日も小さな命に刻まれていることでしょう。
ここぞ!っと一番華やかれし時に一番綺麗にに咲き誇れ。
たった1枚の手拭いから広がる世界 |
こんにちは、染井吉野です。
程々の家の我が家。日光が当たるデッキに部分の柱が色あせてきてしまいました。いつかはやんなきゃな〜って思っていたんですが、なかなか重い腰が。
11月のBESS仙台でユーザー懇親会に参加したとき注文していたペンキを受け取って来ました。
これで、後戻りできません。やらないと冬になってしまいます。雨が柱にしみると更に面倒なことになりそう。
天気予報を見たらこの土曜日が快晴です。そこで、早速作業開始しました。
デッキの整理から庭の整理。作業に必要なスペースを作って刷毛でぬりぬり。
ハシゴでしか届かないところもあったりして、緊張しましたがなんとか5本の柱を塗り終えることができました。
これで、安心して冬を迎えられそうです。
油性ペンキでしたが染み込むタイプで塗りやすかった |
こんにちは、染井吉野です。
秋も本番、深まって参りました。自宅近くの街路樹もハラハラと葉を散らしております。
冬が来る前に遊び倒したく毎週末ナンダリ、カンダリ(仙台弁〜何でもかんでも)予定を入れています。
11月6日はBESSの全国コーチャー懇親会でした。
我が家はBESS仙台から車で30分ほどの近さ。今回は時間が無いので欠席と言う「ウソ」は言いにくので行ってまいりました!(まぁ、本当は久しぶりに行って色々近況を話したいのです)
全国懇親会が終了後、お世話になっている営業担当の方とお話できました。
そのお返しに、なんと、人事異動があり今度めでたく「支店長」に昇格されたとのこと!サプライズにびっくりです!(なぜ2回もう言う?)おめでとう!
思えば初めてお会いしたときは、予約なしでBESS展示場へ行きたまたま担当していただいた方。その時は入社して2年と言う若さでした。それが、ご結婚を経てBESSのご自宅を建てられ今はパパです。お付き合いをさせていただいて丸10年になりますもんね。お互いに色々あるもんです。
これからも、末永いおつきあいをよろしくお願いいたします。
BESS仙台はいつも発見がある〜なんだこの毛むくじゃらは? |
こんにちは、染井吉野です。
フクロウが宿り木に止まっている!
と言うのは嘘ですが、以前玄関に飾っていたフクロウに似せた模型。玄関の模様替えの時に庭のランタンを下げている木の枝のてっぺんに留まらせて見ました。
少し離れてみると、まるで本物のフクロウが留まっているみたい!何か獲物を待っているような、もしくは、程々の家の見張り番をしているような。 程々の家にマッチしてなかなかの風景、山の奥の隠れ家のようです。とても住宅街には見えませんね。
通りを歩く皆さんにも、フクロウがいる森を想像していただけると嬉しいな。
フクロウは何を見ているのかな? |
こんにちは、染井吉野です。
2022年3月21日の春分の日で見つけた春の訪れ。
もう何年も前から大切に育ててきた苔が、土台の石をきれいに覆ってくれるまで成長しました。苔玉のように見えますが、元は、以前住んでいた庭に育っていた苔。それを少し取り石につけて以来成長を見守って来ました。
ようやくきれいに丸くなるまでおおよそ10年位。やっとここまで育ってくれました。
今にも花を咲かせようとしているようです。実際には花びらを咲かせることはなく、胞子を飛ばすためのものらしいですが、はやり春先しか見れないものらしく春真っ盛りの様子を楽しめます。
小さな大自然を感じます |