Published 3月 23, 2017 by

仰げば尊し

こんにちは、染井吉野です。

もうまもなく3月も終わります。皆さんにとって3月にはどんな思い出があるでしょう。

一番に思い浮かぶのは、中学や高校の卒業式。学び舎を育って新しい学校への進学、社会人としての船出。それぞれに思い入れがあると思います。

「仰げば尊し」

この曲は1884年(明治17年)に発表された唱歌で、卒業生が教師に感謝し学校生活を振り返る内容となっていて、明治から昭和まで卒業式で謳われ親しまれました。

この原曲は長らく不明とされていましたが、2011年1月に一橋大学の桜井雅人名誉教授が、1871年に米国で出版された楽譜に仰げば尊しと同じ楽譜を発見。それが、「Song for the Close of School」という楽曲だそうです。

原題からも推測される通り、アメリカでも学校の卒業式に謳われる曲なんですね。

当時の日本人がこの曲を見つけた感性に感動します。名曲には国も人種も関係ないんですね。
下記のYoutubeでは、日本語の歌詞と原曲の歌詞が比べることができます。

https://www.youtube.com/watch?v=OW-YB3SaYJ0
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Published 3月 09, 2017 by

程々の家暮らし方鑑賞マニュアル

程々の家の広縁。
こんにちは、染井吉野です。

程々の家には縁側と広縁があります。和の民家ですので「デッキ」と言う表現は似合いませんね。
昔の民家なら縁側がありましたが、今では縁側の無い住宅が増えました。昔は日向ぼっこが気持ちよくて、大人も子供も縁側で和んでいたものです。

程々の家の縁側は広く作られています。標準仕様では南玄関のエントランスを兼ねているからなんですね。現代ではこの広々とした縁側にテーブルと椅子を置いて、天気の良い日には日向ぼっこしながらお茶を楽しんではいかがでしょうか?

さらにもう一つ、程々の家の特徴は縁側と繋がった広縁。ここは、外にあるリビングと言ってもよいほどです。
寝転がって本を読むのもよし、テーブルを置いてピクニック気分でお昼を食べるものよし。夏の夜には夕涼みも。
園芸が得意ならば、鉢植えを並べて見るのも楽しいかも。

今年の夏はここで何しようかな。
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