Published 1月 19, 2017 by

程々の家暮らし方鑑賞マニュアル

釜神さまで火の用心
こんにちは、染井吉野です。

東北地方(特に宮城県)では、釜戸に神様をお祀りする風習があります。もちろん、火事にならぬよう火を守ってくれる神様なんです。

釜神さまは、手彫りです。大きさも巨大なものから人の顔より小さいものまでマチマチ。共通しているのは、ゴツゴツとした荒彫りです。

昔はどの家庭の釜戸の上(台所)にこの神様をお祀りしたと聞いています。今では、台所の環境も変わってしまったので、見かけなくなりました。

先日、骨董市でこの釜神さまを見つけたので買いました。大きさは人の顔よりふたまわり小さめですが、木彫りですので、ズッシリ重いものです。
我が家の台所はIHなので、ペレットストーブの上に祀りました。

釜神さまで我が家は火の用心です。