Published 1月 26, 2017 by

程々の家暮らし方鑑賞マニュアル

風神雷神図(尾形光琳)
こんにちは、染井吉野です。

和の趣が日本人にしっくりくる程々の家ですが、インテリアに和にこだわってみるのも楽しい暮らし方のひとつ。趣のあるいい調度品なら揃えてみたいものです。

1階リビングの壁がちょうど殺風景に感じたので額を掛けてみました。

風神雷神

京都の建仁寺の風神雷神図屏風(ふうじんらいじんずびょうぶ)が有名で、俵屋宗達のものとされていますが、画像の風神雷神図は、尾形光琳が模写したもの。

俵屋宗達の風神雷神は、屏風から僅かに風神と雷神が飛び出している構図ですが、 尾形光琳の構図は屏風の中に収まって描かれています。

俵屋宗達は、はみ出す構図で勢いを見せつけ、尾形光琳は風神と雷神にスポットをあてたものと、それぞれ解説されていますね。また、宗達と光琳では、風神と雷神の目線が異なっています。その目線の先も両作者の意図を表しているんだそうです。興味のある方は是非調べてみてください。

どちらの画も素晴らしく有名で、日本人として目にしたことの無い人はおりません。実は、私は光琳が模写した風神雷神図があることさえ知りませんでした。

この光琳による画を改めて鑑賞すると、その神様の様(さま)が今にも勢い良く飛び出してきそうです。

偶然にも和紙に印刷されたこの風神雷神図(尾形光琳)を買うことができたので、さっそく額にいれて飾ってみました。(反射で見えづらい点はご了承ください)

絵は2千円ほどで購入できました。手頃な値段ですがデジタル処理で精巧に印刷されているのですごく立派です。一方額は6千円ほどかかりました。
金額の比較では額が高価なので、額を飾っているのか絵を飾っているのか、、、いいえ、飾っている絵があまりにも素晴らしいので。

 程々の家にどんなインテリアがふさわしいかは、住んでいる個々の趣にもよりますが、何十年も変わらぬ暮らしが過ごせるものを熟考して選ぶのも楽しみのひとつだと思います。
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Published 1月 19, 2017 by

程々の家暮らし方鑑賞マニュアル

釜神さまで火の用心
こんにちは、染井吉野です。

東北地方(特に宮城県)では、釜戸に神様をお祀りする風習があります。もちろん、火事にならぬよう火を守ってくれる神様なんです。

釜神さまは、手彫りです。大きさも巨大なものから人の顔より小さいものまでマチマチ。共通しているのは、ゴツゴツとした荒彫りです。

昔はどの家庭の釜戸の上(台所)にこの神様をお祀りしたと聞いています。今では、台所の環境も変わってしまったので、見かけなくなりました。

先日、骨董市でこの釜神さまを見つけたので買いました。大きさは人の顔よりふたまわり小さめですが、木彫りですので、ズッシリ重いものです。
我が家の台所はIHなので、ペレットストーブの上に祀りました。

釜神さまで我が家は火の用心です。
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Published 1月 12, 2017 by

ストーブのアクセサリー

ストープのアクセサリー
こんにちは、染井吉野です。

ストーブ周りのアクセサリーは色々あって楽しいですね!
我が家の場合は、エコストーブファンです。画像でご覧の通りストーブの上に置くだけで、電源も何も必要なくファンが回って暖かな空気を循環させくれるもの。

プロペラが回転する仕組みは、ストーブの熱による熱発電の電力だそうです。あ~ら不思議。ストーブが暖まりだすとプロペラが回りだします。究極なエコ商品ですね。

使ってみた感想は、アクセサリーと思った方が良いかも。部屋全体を巡回させる時はサーキュレーターが実用的かもしれませんね。
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Published 1月 05, 2017 by

いいもの見つけた!ペレット入れにこれ

ペレット入れに大きなバケツを購入しました
こんにちは、染井吉野です。

我が家のストーブはペレットストーブです。燃料となるペレットは、お米の袋が再利用されていて一袋20kg入りです。 それでこの袋の置き場所が今まではしっくりしていなかったんです。

これまでは、コメ袋を大きめのトートバックに入れたりしてましたが、お米袋が見えちゃう。他にもっとおしゃれな方法は無いかな~って思っていたんです。

ところが先日ペレットを買いに行ったお店でいいもの見つけました!

画像のバケツがそれ。20kgのペレットが丸々入って、キャスターが付いているので移動できます。重たい思いをすることも少なくなりました。
お部屋の中に置いても何の違和感も無くインテリアとしてもバッチリでした。

皆さんも、ストーブ周りを色々工夫しているようで、楽しそうですね!
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