この夏フル稼働したエアコンの室外機カバーですが、BOBのブログで拝見すると皆さんDIY派が多いようですね。我が家でも普通に考えたら木材を買ってきてDIYで作ってペンキを塗って完成となるところでしたが、京都のガイドブックを見ていて気になるものを見つけてしまったのです。
京都の古い町並みの写真を見ていたら、外の壁の下に何やらカーブのついたものが張り付いています。
あれは何?何のため?
それは、犬矢来(いぬやらい)というものでした。
早速調べてみたら、木造の壁や塀を雨から守るためらしいです。雨が降ると、地面からの跳ね返りで、雨水がホコリと一緒に木の壁についてしまい、そこだけ早く劣化してしまいます。それを防ぐために、竹で組んだ籠のような物を置いて雨から守るんだそうです。
なるほどねー!昔の人の知恵なんですね。
今では全国各地の古都や武家屋敷にしか見ることは無いかも知れませんね。でも、昔はどの家の軒下も犬矢来があったのかも。
程々の家にも、これが欲しい!和モダンの程々の家にしっくり来ますよね。
犬矢来をエアコン室外機のカバーに使えば一石二鳥。
早速、ネットで探していたら、そのままズバリ、犬矢来デザインの室外機カバーがありました。
組み立てもネジで止めるだけの超カンタンでした。 う~ん、程々の家にぴったりだなぁ。
youtubeの動画はこちらです。