Published 9月 05, 2016 by

お祭りがあったので敷地内で、お店を開いてみました

こんにちは、染井吉野です。

BESSさんの住宅はどれもオシャレなので、それぞれのモデルが魅力的です。いわゆる「住宅」っぽくないところが一番の魅力ですよね。多分、BESSさんを選択するオーナーさんも、それぞれ個性的でおしゃれな人が多いのではないかと思うんです。

もう、8月も終わってしまいますが、8月上旬は東北三大祭り(青森のねぶた、秋田の竿燈、仙台七夕)でした。仙台七夕が始まる前日は前夜で仙台市中心部にある西公園を会場とした花火大会が行われます。今年もなんとなく「明日は前夜祭なんだ~」なんて、ぽ~~~っとしてたら、ふと、ひらめきました。

「そうだ、折角だから家の前でお店しよう!」

我が家は、花火大会の会場にほど近い所なので、大通りからは1本入った道ですが、通行人はあるかも?と思ったんです。それに、今年6月ハワイ島のコーヒー農園から直接仕入れてきたカウコヒーの豆が大量にあるんです。もちろん、販売する為に仕入れてきたんですよ。もっとこのコーヒーについて知って欲しくて急遽試飲サービスすることに。

前夜祭当日は、お昼頃からしまいこんでいたキャンプ用品を何年ぶりかで取り出して掃除、近くの業務用食材店へ試飲用カップを買いに行きました。
コーヒーを淹れるためにはお湯が必要だ!それと、BGMもハワイのコーヒー豆だからハワイのネットラジオをPCで流さなければ!それにはコンセントがいるなぁ、と広縁にある屋外コンセントからガーデニング用の電源ケーブルを引いたりして。
夜はコールマンのLEDランタンとイケアで買っていたLEDろうそく照明を並べたり。
そうだ、価格表も作らなければ。販売用に作ったあったフライヤーもプリントしないと!イーゼルの黒板も書き直し、なんて、バタバタと準備。
なんとか、予定通り17時から試飲サービスする事ができました。

我が家は、メイン通りの裏にあるので、正直どれくらい人が通るのかわかりませんでしたが、声がけした6時間の間に36人の方にハワイ島産のカウコーヒーを試飲して頂きました。この内、6名の方に豆を買って頂きました。この数字(経験)から来年の目標ができました。来年はもっとこの美味しいカウコーヒーを広めたいと思います。

ところで、声がけした皆さん、ほぼ全員の方から「ここはカフェなんですか?」と聞かれました。
「いえ、自宅なんですよ、お店ではないんです」
「へぇ~、おしゃれな建物だからお店かと思って」

と、本当にほぼ全員の方が、ここは何かのお店だと思ったそうです。おしなべて「おしゃれな家ですね~」って言ってました。
 近所の人からも「工事の時から飲食店ができるのかと思って」と言われたり。
 今は、カフェブームで、しかも古民家フェが流行っているそうですから、その気持はわかりますが、自宅なんです。

 カフェじゃなくても、程々の家をオシャレな家と思ってくれる人は本当に多いということもわかりました。

ここに住み始めた当初から、3日に1度位はカフェだと思って広縁まで来てのぞいていく人が多かったです。
今も外構が何も無いので敷地に入りやすいというのもあるんですが、、、。(外構については改めてブログにアップしておきます)

カフェではないんだけど、コーヒー豆の販売はしているので、お客さんが来づらいというのも困るし。外構工事はどうしたら良いのかが悩みの種です。
今は、屋外のサインボードに「ここで飲食のサービスはありませんが、コーヒー豆は販売しています」なんて書いてなんとかわかってもらています。

でもね、この程々の家が目立っているおかげで、ここにおしゃれな家があってなんかコーヒー豆の販売をしているらしいと、口コミが広がると思えば、それはそれで嬉しいです。