Published 8月 29, 2016 by

台風が仙台に迫ってる

こんにちは、染井吉野です。

猛烈な台風が日本に接近中だそうです。観測以来、太平洋側から東北の日本列島に上陸するのは初めてなんだそうです。

ここ、仙台は先日の台風に続き、2回めの直撃です。

前回は、しまい忘れていたイーゼルが倒れただけでしたが、今回は強いということもあり、先ほど(22時過ぎ)に広縁や縁側にある椅子やテーブル、植物とかを飛ばされないよう片付けしました。

仙台付近に上陸は明日(2016年8月30日の午後)だそうです。

お出かけの用事もあるのですが、控えたほうがよいのでしょうかね?
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Published 8月 26, 2016 by

まだ被災したままでした

こんにちは、染井吉野です。

先日、仕事で宮城県仙台市の北部にある大崎市古川(新幹線では仙台の次の駅)へ行ってまいりました。
駅前を歩いていたら、2階建てのコンクリート製のまあまあ大きな事務所らしき建物が。

人口流出で事務所を閉鎖したんだろうなぁ、って思ってよくよく見ると、その建物が立っている地盤が凹んでいるではありませんか!
明らかに道路から下がっている!で、周りを囲んだコンクリーがめちゃくちゃに割れていました。

東日本大震災で使えなくなったんだと、納得。それにしても、もうすでに5年を経過しているけど、取り壊さないでそのまま放置しているなんて、すごすぎる。

宮城県内もまだまだ探すと、復興していない場所が数多くありそうです。
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Published 8月 25, 2016 by

最初にカスタマイズしたのは北玄関です

北玄関をカスタマイズしてみました
こんにちは、染井吉野です。

「造りすぎず、飾りすぎず」 の「程々の家」はそれだけでシンプルライフを送りたい人にぴったりなんですが、そのまま住むのは、どうもモデルハウスやホテルみたいで落ち着かないです。多少は自分の感性にカスタマイズしたくなりますね。

入居してすぐにカスタマイズ したのが玄関。
リビングや外構よりも最初に手を加えてみました。友人を招いたりする家族では無いのですが、玄関は宅配物が届きますからどうしても他人の目に触れやすい所。入った瞬間にその家に住んでいる人の感性が伝わりますから、恥ずかしい想いはしたくなかったんです。キレイにしておけば自然に片付けちゃいますから、整理整頓がキープできますよね。

イメージは、家を建てる前から持っていました。なんか、森の中に帰るような、ジャングル探検に出るような。
そんなイメージにしたかったんです。そこで、山から枝を拾ってきて玄関の天井に這わせました。そこに、フェイクですがつる植物やエアプランツを這わせたりオイルランプ(昔から家にあった)を吊るしたり、そしてフクロウのオブジェも止らせました。

玄関の床には姿見を立て掛けて置き、その上にIKEAで購入した帽子フックを付けました。

下駄箱の上は、好きな小物で季節の移り変わりとともに模様替えもします。壁は、小物を使っておもいっきり趣味感を出して飾り付けしてみました。

まだ、他の部屋は何も飾りがない殺風景ですが、ここだけはなんかほっこりするような玄関になりました。
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Published 8月 20, 2016 by

我が家の程々の家は北玄関です

こんにちは、染井吉野です。


我が家の程々の家は標準の南玄関から北玄関に変更しました。理由は機会があったらブログに書いてみようと思います。

北玄関にしてよかった点。

宅配便が届いてもリビングが丸見えにならないこと。


玄関とリビングを遮るものは階段なんですが、化粧板を張っていません。
とにかく、程々の家はもともと暗いので、北玄関まわりも暗くなることが想像できました。
そこで、リビングからの光も玄関まで届けばいくらかは明るくなるだろうと考えてました。それに、ドアの横には明かり取り用の小さな窓も追加しました。
これで、日中は明かりを付けなくても玄関はかろうじて大丈夫。でも、生活するには光量が足りないので在宅の時は廊下の明かりを点けています。

それで、リビングは少し見え隠れします。そこで、薄手の布を階段に吊るして目隠しにしています。

郵便とか宅配便を受けとる時、リビングを見られることが無いので、良かったです。

二つ目は風通しが良いこと。

リビングを通って玄関に風が抜けます。風水的にも良いみたいです(自分で調べただけですが)。特に、暑い夏は、玄関を開けっ放しにしていますので熱気がこもることはありません。
初めての夏に、玄関にもロール網戸を追加で付けました。

三つ目は、リビングが広く使えること。

玄関がリビングに無いということは、標準レイアウトの玄関分リビングが広くなりました!
ここに、ペレットストーブを置くことができました!
さらに、もともと玄関ドアが付く場所にはガラスのドアを付け、さらに部屋が明るくすることができました。もちろん、ここからも縁側に出入りできます。

と、いうことで北玄関にして良かったな、とつくづく思うこの頃です。

程々の家を検討している人の参考になれば幸いです。
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Published 8月 15, 2016 by

吹き抜けの音対策

こんにちは、染井吉野です。

初めて暮らす吹き抜けのある暮らし。初めはビックリでした。2階のホールにもテレビを置いてくつろぎの空間にしたんですが、1階のテレビの音が2階ホールまでまるまる届きます。

そこで、我が家はテレビの音はリビングのダイニングテーブルに置いたスピーカーで聴くことにしました。これがまたスグレモノで、テレビのイヤホンに接続しただけで、無線で手元のスピーカーから音が聞こえます。
TDK社さんのこのスピーカーのおかげで、音抜け問題がいくらかは改善されました。今は、多少の音が2階に届いても慣れもあり気にならなくなりました。

でも、吹き抜けのあるとリビングは天井が高いし開放感があり気持ちがいいものですね。2階のホールも同じです。くつろぎの場所が家の中に2箇所もあるのはちょっとして贅沢かもしれません。
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Published 8月 11, 2016 by

イベント灼け

こんにちは、染井吉野です。

先日、7月30日に石巻市の埠頭で行われた音楽フェスに行ってまいりました。
ジリジリと太陽が照りつける暑さに参りました。特段報告するつもりは無かったのですが、今になって、灼けた肌が剥けてきました。

皮がむけるなんて何年ぶりなんでしょう。

皆さんも、急な日焼けにはご注意くださいね。
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Published 8月 10, 2016 by

2年目の冬は追加工事で暖房を強化

追加工事でペレットストーブを設置
こんにちは、染井吉野です。

1年目の冬は、6畳用の灯油反射式ストーブ2台で冬は越せないことがわかったので、2年目の冬は追加工事で暖房を強化することにしました。

設計段階では、薪ストーブを設置する予定だったんですが予算が100万追加することになるので、最初は諦めました。

2年目の冬が来る前に、偶然見つけた建築工房のショールームにあったのがペレットストーブ。そこで、薪ストーブとペレットストーブを自分なりに比較検討した結果、ペレットストーブを購入しました。

ペレットにした理由は、
  1. 工事費が安い(煙突工事も簡単、壁出しでOK)
  2. 室内の場所を取らない(薪ストーブに必要な耐火レンガ工事が不要)
  3. 燃料が自動供給(ペレットの充填作業いらず)
  4. 火の温もり(薪ストーブと同じく火を眺められる、お湯が沸かせる)
  5. 灰が少ない(一日使っても湯のみ茶碗程度)
  6. 虫がわかない(薪を室内に置いておくと、薪に隠れていた虫達が目を覚ますそうです)
  7. ペレットの取り扱いが簡単(袋に入って20kgで売っているので買い出しに行きます)  
 です。
ペレットストーブにした冬は、家中が暖かくなりました。燃費については灯油とさほど変わりませんでしたが、同じ費用で寒かった1年目より家全体が暖かくなったのですから、そう考えると燃費は良いと思います。

薪ストーブと散々迷いました。薪ストーブにも良さはありますので、納得するまで時間を掛けて検討するという楽しみもありますよね。
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Published 8月 05, 2016 by

程々の家に暮らして気がついたこと

こんにちは、染井吉野です。

BESSさんの程々の家を検討している人にとって最も知りたいのはその暮らしについてだと思いますので、暮らしてみて気がついた点をいよいよ書きたいと思います。

それまでは平屋に住んでいました。実家は2階建てでしたが、実家とも大きく違う点があります。

それは「吹き抜け」ですね。

モデルルームを見て、吹き抜けは天井が高いし2階部分のホールからリビングも見渡せるし、開放感があるよね~。とワクワクしてました。

実際暮らし始めてわかったんですが、1階のリビングと2階のホールの間の音が筒抜けです。天井の角度も音を反射しやすい角度なので余計に音が伝わるようです。吹き抜けに暮らしたことが無かったので、これには正直ビックリしました。1階リビングのテレビの音が2階ホールでも同じ大きさで聞こえます。そこで、テレビの音対策もしました。詳細は後日ブログへ書いておきます。

逆に、ご飯できたよ~って言うと2階の各部屋にも声が届くのでメリットも。我が家では各部屋に声が届くというメリットの方が嬉しいです(各部屋のドアは開けっ放しにしています)。
玄関から「ただいま~」って言うと、家中に聞こえます。

次に気になったのが、床のきしむ音。2階はまったくきしまないのに、1階だけ歩くと、きしみます。夜中寝静まった時間に歩くとギシギシ。BESSさんに相談しましたが、床が板張りなのでどうしてもきしみの音は出るそうです。
でも、明らかに床板が浮いている所は対応していただきました。

自動給湯器も使い慣れが必要でしたよ。お風呂はガス湯沸かし式をやめてキッチンも含めてオール電化にしました。夜間電力でお湯を貯めておいて、それを湯船に張ったり、キッチンの温水に使ったり。
引き渡し時、給湯器の温度設定をお風呂の温度42度に設定していたんですが、お風呂のお湯張りをするとタンクのお湯が半分も減ります。その後、家族がお風呂にはいるとみるみる減ってタンクが空になることもしばしばありました。数日使いこなしながら、給湯器の設定温度を上げていたんですがどうにもタンクのお湯の減り方が早かった。そこで、思い切って最高の60度に設定(これ以上の設定はできなかった)。
その後、やっとお風呂もキッチンもタンクの残量を気にしないで使うことができるようになりました。

夏場はシャワーだけにしていますが、家族が使ってもタンクにはお湯が残っています。

給湯器をお使いの皆さんはどうですか?タンクのお湯は減りませんか?

入居したのが11月。この年の冬は、灯油の反射式ストーブ2台でどれくらい温かいか試してみたいと一冬越すことに。実は、設計段階では薪ストープを入れるつもりでしたが、予算が100万ほどかかってしまうので諦めました。必要だったら後工事で設置しようかと。
結果、6畳用の灯油反射式ストーブで東北の寒い冬を越すのは少々厳しかったです。ストープの炎があたるリビングは少しは温かいのですが、家全体は少し寒くて各部屋にも暖房が必要になるほど。
その反省から、次の冬には追加工事をしました。詳細は後日ブログに書いていきます。
また、初冬の引き渡しだったためか、窓の結露が結構ありました。木の家なので木が呼吸してくれると思っていたので結露が出たのにビックリでしたが、多分、建材の乾燥が十分でなかったためだと思います。次のシーズンからは結露は皆無でしたよ。

程々の家を検討している方が一番気になるだろうと思われる、日中の部屋の明るさはですねー。

程々の家の大きな特徴は、1階の縁側までの大きな屋根ですね。2階のホールは光が届かなくなります。モデルルームも大屋根で正直暗かった。日中でも照明点けてたもん。他の方が書いているブログでも部屋の暗さについて書かれていますね。
何度も通ったモデルルームで気になったのがこの日中の部屋の暗さ。気持ちまで暗くなるのは困るので、我が家では1階リビングの上と2階ホールの上にそれぞれ天窓を追加しました。これが大正解でした!
雨の日でも日中の光が部屋に入り明るいです。それと内装の色も「あきつログ」と同じ明るい色(ナチュラルなウッド)にしましたので明るい部屋になりましたよ。程々の家のオリジナルの内装の色は暗めですからこれも良かった。元々明るい色にしておけば、後は経年美化で木の色も変化してくれると思っています。

さらに気がついた点は、猛暑の時などは天窓を開けると熱気が抜けていきます。1階の窓を開けていると煙突効果で1階は冷えた空気が入ってきます。これも良かった点です。実際、エアコンはまだ一度も使っていません。我慢くらべしているわけではないですけどね。

入居後に見つけた不具合については、ノートに書き留めて数日間のメンテナンスで対応していただきました。皆さんも、気になった所は遠慮しないでどんどん相談してみると良いと思います。ほぼ対応してもらえます。逆に気が付かなかったところまで直してくれたりと、なかなかいい仕事してます、BESS仙台さん! 
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